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2019年5月22日水曜日

第0回 当ブログの趣旨、対象とする読者について

第0回 当ブログの趣旨、対象とする読者について


 当ブログは、自身の司法試験合格経験や、多くの答案添削経験から、司法試験論文で合格するための最低限度の答案の「書き方」を紹介しようとするものです。

 対象としている読者は、司法試験を目指している方で、

・「たくさん答案を書いているのに答練で酷い点数が続く。自分にはセンスがないのかと不安に感じる」
・「知識量は人に負けないのに答練の点数が伸びない」
・「問題集や答練の解説を読んでも今一つピンとこない」
・「一通り教科書は読んだが、何から書いたらいいのか、答案の書き方がまったくわからない」

といった方です。こういった方たちに読んでいただければ参考になるかと思います。

 ただし、当ブログはあくまで「最低限度」の「書き方」に焦点を当てるものなので、「答練ですでに合格点付近まで取れているが、上位合格を目指したい」(=「最低限度」を大きく超える)、「そもそも条文知識、論点知識がまだあまりない」(=「書き方」を知るための前提知識が大きく欠ける)という方にはあまり参考にならないかもしれません。

 また、当ブログは論点への理解を深めることは目的にしていませんので、議論が浅い、最新の議論が反映されていない、と思われる部分もあるかと思います。あくまで答案の「書き方」に特化したブログであることをご理解の上でお読みいただければと思います。


当ブログの内容は、あくまで一合格者・一添削者の見解です。読んでいて納得できたり、試してみて役立ったと実感できた範囲で利用していただければと思います。


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